情報公開がすすんでいるのはどっち? 橋本まき 練馬区議会議員 
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2008 年 6 月 27 日    
情報公開がすすんでいるのはどっち?

6月26日の健康福祉委員会で、委員会資料が配布されないことを不満に感じた傍聴者が傍聴席から発言し、最終的に委員長から退室を求められました。傍聴者に限らず委員会の運営に支障をきたすような言動は慎まれるべきとは思いますが、傍聴者に資料を配布しない練馬区議会の姿勢が、無用ないさかいを生んでいることもあるので、区民から資料配布の訴えがあったことを全体化してほしいと最後に意見を述べました。

私たちが調査をしたところ、23区議会のほとんどは、何らかの資料を傍聴者に配布しており、また、委員会に出席する議員への資料の事前配布を行っているところもたくさんありました。どちらもしていないのは練馬区議会だけです。傍聴者への資料配布や議員への資料の事前配布は、委員会の審議を円滑にすすめ、議論を深めるためにも、また、傍聴している区民が審議している内容をより理解するためにも、有効な手段であると思います。

 先日、東京都議会に山口文江の一般質問を傍聴に行ったとき、いろいろな資料をもらいました。一般質問に立つ議員の質問要旨や定例都議会の日程表、議員や職員の席次表などです。以前傍聴した時には、こんなにいろいろくれなかった記憶があったので、変わったんだなぁと驚きました。せっかく傍聴に足を運んだのだから、何を聞いているのか、誰が話しているのか、「分かって聞く」のがよいに決まっています。情報公開が遅れていると全国的にも有名な(?)東京都議会でさえ変わってきたのですから、練馬区議会もそろそろ議会改革に本腰を入れなければ、全国の自治体に置き去りにされてしまうのでは…と心配になりました。

議会改革と言えば議員定数の削減や報酬の引き下げなど「わかりやすい」ものになりがちですが、50人の議員全員が合意しなければ何もすすみません。お金のかからないことや、ちょっとした工夫など、合意を図りやすいことを積み上げるのが大事です。他の自治体の工夫を調査をしたり、区民の声を受け止めながら、議会改革を提案し続けなくては!



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