2008 年
5 月
14 日
『六ケ所村ラプソディー』その後
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昨年7月に練馬区でも上映会をした鎌仲ひとみ監督の『六ヶ所村ラプソディー』のその後を綴るビデオ『六ヶ所村通信no.4』ができました。この夏にも本格稼働といわれている青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場。『六ヶ所村ラプソディー』から3年が経ち、いろいろな活動が生まれ、その人たちの姿が収められています。 練馬の上映会にも、釣り師の人たちやサーファーの人たち、いろいろな形で「海が汚れたら困る」と感じて動き出した人たちが参加していました。また、1月末の日比谷野音の集会にも、漁協の人、生協の人などたくさんの人が集まりました。この『通信no.4』には、六ヶ所村で起きていることが自分の暮らしと関係あると思った人たちが何をしたかを、ていねいにカメラが追います。サーファーの人たちは、各地のサーファーに再処理工場のことを伝えながら六ヶ所村を目指します。十和田市で無農薬米を生産している苫米地さんが、無農薬、無肥料、無起耕栽培をしている奈良の農業者、川口さんを訪ねたとき、言われた言葉が心に残っています。六ヶ所が汚染されるということは、再処理工場をすすめる人たちの食べるものも汚染されるということ。 六ヶ所村の再処理工場の問題は、私たちの食べるもの、生命とつながっています。食料自給率が40%を切っている日本で、原発を作り続け、動かし続けることはどんなにリスクが高いことなのか、私たちは、原発に頼らない社会をつくることができるのか、どんな暮らし、社会を選択していくのか、そして何をするのか。まず知ること、伝えること、後戻りできなくなる前によく考えること。知らされない、教えられないうちに、先に進まないでほしい。青森の一つの村だけのことではすまない、日本に暮らすすべての人の生命の問題なのですから。
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