2008 年
3 月
5 日
介護保険料はもらい過ぎ
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2008年度予算の審査も終盤に入り、特別会計と補充質疑を残すのみとなりました。 2008年度は第3期介護保険事業計画の最終年度にあたるので、2006年度決算、07年度最終補正予算と合わせて点検してみたところ、3年間の給付費見込みとの間に100億円を超える乖離があることがわかりました。介護保険は3カ年ごとに事業計画を作り給付費を予測して保険料を決め、サービスを提供するしくみになっています。また年度間の財政調整をするために準備基金を設け、基金の積み立て、繰り入れをしながら運営していくのですが…。あまりの差に愕然としました。給付費が計画からかけ離れているために、準備基金の積立額は28億円以上にもなっています。当初予算では06年度は50万円、07年度は400万円の積立予定だったのが、決算や最終補正予算になると億を超えるお金が積み立てられてきたためです。 2006年からの介護保険改定の問題点は多くありますが、お金の流れから明らかに給付抑制になっていることがわかります。その結果、保険料を多くもらい過ぎているのです。準備基金は給付費と保険料の減額にしか使えません。本当なら基金を取り崩して保険料の減額に充てなければいけないのに、2006年も7年も繰り入れはゼロ。保険料の見直しには一切手を付けられていません。給付費がかけ離れ保険料をもらい過ぎていることが明らかになったとき、すぐに減額にふみきるべきです。まじめにコツコツ保険料を払っている人に、一体何をしているのか! と保険運営をする保険者=練馬区が怒られて当然の事態です。このことは介護保険への信頼を揺るがすことにつながります。私たちも、もっと厳しくチェックしなければなりません。
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