2007 年
12 月
25 日
ともに働く場をつくる
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12月の議会で非常勤職を新設する条例が決まりました。毎年のように新たな非常勤職が作られているのですが、いくつもの職種が同じ条例で提案されるのはいかがなものかといつも思います(今回は7職種が同時に提案されました)。その中には不安定雇用につながる部分もあり、生活者ネットワークは反対しました。正規・非正規雇用による格差の拡大は大きな問題ですが、そのことは次の機会にします。 この条例で来年の4月から「業務協力員」として知的障がいの方を区の非常勤職員として採用することになりました。定員は1名で3年間を目途とする「職業訓練的な雇用」であり、一般の企業への就労に向けたステップという位置づけです。厚生労働省の「チャレンジ雇用」の流れの中でつくられた制度なのですが、もう一歩踏み込んで欲しかったと思います。それでも、今まで「公務員試験」という厚い壁に閉ざされていた障がい者の就労の機会を、少しでも広げるものになればとも思います。 練馬区の外郭団体の社会福祉事業団では、関町特別養護老人ホームで精神障がいの方が臨時職員で働いています。12月9日に事例発表会があり(残念ながら参加できませんでしたが)、その資料を見て知りました。先日、担当の方に少し話を聞くことができました。職員の見守りの体制が作られてきたので、もう一人採用されたそうです。東京都にも「社会的事業所」の制度をつくり(滋賀県で実践しています)、共に働く場が安定的に運営できるようにならないものかと、つい語ってしまいましたが、それは私の仕事ですね。 非常勤や臨時という働き方には批判もあるだろうし、私も「あともう一歩…」と考えてしまうのですが、障がい者が共に働く姿を目にすることで、社会の「働き方」も変わってくるのではないかと思います。そのためには支える人やつなぐ人が不可欠です。 そんなことを考えていた折、22日に障害者福祉大会で、NPO法人練馬ぱそぼらんの関和子さんの「障害者とIT」という記念講演がありました。ITを利用して働く場と働きたい人をつないでいることが、お話の中から伝わってきました。また、ユニバーサルがすべての人の「使いやすさ」になることも。「中間支援」のあり方を今、考えているところです。
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