光が丘第4保育園の委託説明会について 橋本まき 練馬区議会議員 
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2007 年 12 月 10 日    
光が丘第4保育園の委託説明会について

 12月7、9日に2009年から委託を開始すると言われている光が丘第4保育園の説明会がありました。6日の区議会で、2016年までの委託園名の公表がされた時には一切明らかにされなかったプロポーザル募集要領案が文書で示され、その中身は区議会でも議論されていないことのオンパレードです。さらに12月21日から事業者募集を行う、保護者の意見の受付は17日までと、一方的に告げられました。こんな理不尽な説明会では保護者が怒るのは当り前で、9日は5時間にもわたり、「ともかく21日の事業者募集は延期してほしい」という保護者の強い要望を、「区長に伝える」として終了しました。
 こんな短い時間では、仕事と家庭をやりくりしながら話し合いを続けている保護者の意見をまとめるのは困難ですし、そもそもこの説明会では保護者の声を反映させるつもりがないという区の姿勢が強く見受けられます。この状況は、2004年に既存園の委託を始めようとした時と変わっておらず、保護者と話し合う時間が無いという点では、それ以下です(向山、石神井町つつじ保育園の募集要領への意見反映の期間は1カ月です)。
 練馬区からは、ともかく12月には事業者募集を始める、保育水準や内容の話し合いは決定した事業者と区と保護者で準備委託期間1年間かけてするので十分の一点張り。区の責任は明確にされず、「保育水準は事業者まかせ」と説明されて不安にならない人はいないでしょう。こんな説明アリですか? 区民を愚弄しているとしか思えません。
 募集要領案では、募集資格が全国の認可保育園を運営している法人になっていますが(以前は都内または近県)、遠い地方の法人の運営実績を知ることは難しいし現実的ではありません。各区が委託を一斉に始めているため近くの優良な法人が応募する見込みがないからでは?といぶかしく思います。また、長期継続契約で委託期間を3カ年としていることも、議会で議論されていません。自治法では保守点検やリース契約などが想定されており、保育園の業務委託が適当かどうかを判断するのは児童青少年部の所管ではないのに!
 保育園の委託や民営化を巡っては各地で訴訟になっており、どの自治体も慎重にすすめようとしている矢先、練馬区の傍若無人な姿勢はまさしく噴飯ものです。


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