2007 年
8 月
8 日
「不都合な真実」を封じ込めない政治
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昨年の8月1日、練馬区は環境基本条例をつくり環境都市宣言をしました。その1周年記念で、ストップ!地球温暖化 映画の夕べとして、今、話題の映画「不都合な真実」の上映が練馬公民館でありました。申し込みをした後、送られてきた参加者証が199番だったので、本当にたくさんの人が関心を持っていることが事前にもわかりました(定員は290人)。当日は満席でした。締め切り以前に定員になっていたそうで、何だか申し訳ない気がしましたが、ありがたく(?)映画を鑑賞してきました。 この映画は、アメリカの副大統領だったアル・ゴア氏が、世界中で行ってきた地球温暖化に関する講演会のドキュメントで、スライドを用いながら明確に地球温暖化の真実を見せてくれます。北極と南極の氷棚が、「あっという間」に溶けてしまった真実。温暖化によって引き起こされている洪水と日照りの真実。1950年代から確実に地球のCO2濃度が上がっている真実。そして、地球が危機的な状況になることを予測していた科学者たちの警鐘を封じ込めてきたアメリカ政治の真実。ゴア氏は温暖化にストップをかけるのは極めて政治的な問題だと繰り返し指摘しています。 京都議定書から10年。日本も議定書の約束を守らなければいけないのに、削減どころかCO2排出量が増えてしまっています。今よりも14%以上も削減をしなければ約束は果たせないのです。CO2削減は一人ひとりの生活での取り組みが大事なことは言うまでもありませんが、今の生活の中で一番の問題は自動車です。道路をどんどんつくって車をどんどん走らせる、また、清掃工場でごみをどんどん燃やしつづける、そういった施策からの方向転換をしなければ、一人ひとりの努力が空しいものになってしまいます。環境都市宣言をした練馬区から、具体的な施策の切り替えをぜひともすすめて欲しいものです。 ゴア氏も指摘していましたが、地球あっての暮らし、経済活動です。「不都合な真実」を封じ込めるような政治は、誰のためにもなりません。 第2部のエコライフチェックにも参加し、意外に成績(?)がよかったのでホッとしました。
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