2007 年
1 月
15 日
民主主義とは
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1月12日に、東京大学の高橋哲哉さんを招いて憲法問題についての講演会が開かれました。安倍内閣が誕生して以降、教育基本法の改悪、防衛庁の防衛省への格上げ、自衛隊法の改悪など、今の日本がどこに向かっていくのか、不安な状況が続いています。さらに安倍首相は自分の任期中に憲法を変えると明言しています。今、私たちがこの動きにNO!を言わなければ、日本はどんどんひどい状態になってしまいます。
高橋さんは、日本軍、教育(愛国心教育)、宗教(靖国神社)が戦前の日本の軍国主義を支えていた、そして今の流れはそれと同じ道をたどっていることをわかりやすく話してくれました。私は講演を聴きながら、「民主主義とは何か?」をずっと考えていました。現憲法は主権在民を明言しています。社会の主人公は私たち一人ひとりです。でも愛国心教育は、愛する家族や肉親、友人、郷土、祖国のために死ねる人間になれと教えました。それは、「お前は国の駒だ」ということ。安倍政権は同じことをやろうとしています。格差の問題にしても、労働基準法の改悪も、また、医療制度をはじめとする社会保障制度の改定には自治体の主体性などまったくありません。市民も自治体も国の言うとおりにしていればいいのだと言わんばかりです。
「民主主義」という日本の軸が大きくずれ始めています。傍観していては「駒」になるだけです。でも、主権者の私たちは国を変えることができます。政治を変えることが、NO!を示すことです。「闘う」という言葉はあまり好きではないのですが、この動きはもはや、私たちが求める市民自治との闘いなのだと切迫感を持ち会場を後にしました。
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