2006 年
12 月
11 日
雨の障害者フェスティバル
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今年の障害者フェスティバルは、12月9日、冷たい雨の降る非常に寒い日でした。今回は、障害者自立支援センター「きらら」のコーナーで、いろいろな話を聞くことができました。特に利用者の方が話をしてくださったのがとても嬉しかったです。「きらら」では、屋上で花を育て、練馬文化センターの前にあるつつじ公園に移植しているそうで、きれいに咲いた花の写真の絵葉書をさっそく購入してきました。
障害者フェスティバルに行くと考えることが多いです。特に障害者自立支援法が施行されて以降、ノーマラーゼーションから確実に遠のいていると思えます。先日、厚生労働大臣が、利用料1割負担の軽減策を来年度予算で検討すると表明していましたが、「負担が重いことは初めから分かっていたくせに、何を今さら!」と腹が立ってきます。今の状況から見れば軽減策はないよりあった方がよいに決まっていますが、そもそも社会の受け止めがまったく整っていないのに、こんなに急いで制度を変えたことの責任は誰が取るのだ!と、やりきれない怒りが湧いてきます。
自立支援法に翻弄される、当事者や家族、あるいは施設の職員…多くの人が制度に振り回されています。そして、いくら「ノーマライゼーション」を掲げていても、当事者にとってはますます希望の見えない社会になっているのではないか…。冷たい雨の中、とぼとぼ歩きながら、「自分らしく生きる」ことと「個人の尊厳」という言葉をかみ締めていました。
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