2006 年
7 月
4 日
始めました!未来を開く読書会
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6月21日から月1回、『未来をひらく歴史 東アジア3国の近現代史』の読書会を始めました。この本は、日本・中国・韓国の歴史研究者や教師、市民が共同して、3国共通の歴史認識を築くために作られたものです。 小泉首相の靖国神社参拝問題で、中国や韓国との関係がとても険悪になっている今、私たちは過去に起こった事実をきちんと認識して、お互いを理解する努力をしていかなくてはいけない、日本国憲法や歴史の勉強をしてみましょうという、ある人からの発信がきっかけでこの本に出会いました。とは言え、歴史の本は難しくて一人でコツコツ読んでいても、なかなか頭に入ってこないし、最後まで読めるか不安だし…。少ない人数でもよいから誰かと一緒に読む機会を作れば一人で読んでいるよりも理解が進むし、励ましあって最後まで読めるね! 歴史の勉強だけでなく今の東アジアを知る企画もあったら楽しいよね…まず4人の仲間が集まり、ワイワイガヤガヤ話し合いながら、読書会をやることになったのです。 そんなわけでこの会は、知りたい、理解したいという気持ちを大切にしながら、無理はしない、強制はしない、出入りは自由、意見も自由、をモットーに、細く長く最後まで『未来をひらく歴史』を読みきることを目標に始まりました。第1回は私たちの予想をはるかに越える?12人もの参加で(それも20代から70代まで)呼びかけた方もビックリ。テキストは近代以前の3国の状況についてでしたが、豊臣秀吉の朝鮮侵略やお茶の文化、日本、韓国の身分制度や差別の問題など、参加者の知識や興味に従って多方面に話題が広がり、とても豊かな学びの場になったと嬉しい気持ちです。 歴史は立場で見方が変わります。読書会に来た方々の意見を聞いて、立場の違いを理解することは難しいけれど、「理解しよう」という思いが大事なのだと感じます。日本人にとってのアジア近現代史は重く苦しいものではありますが、だからこそ、「歴史認識の共有」という『未来をひらく歴史』が作られた目的を少しずつ広げていければよいと思うのです。学校の授業ではないので予習も復習もいりません。「買ったけど読んでない」という人は、ぜひ、のぞいてみてください。
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