2006 年
1 月
1 日
新年の挨拶にかえて
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昨年もいろいろな方たちと出会い、話し合い、そしてたくさんの「気づき」を与えていただきました。信頼できる人たちとの関係が、自分にとって本当にありがたいことだとしみじみ感じるこのごろです。 日本のあるいは世界の中のさまざまな問題を考えると、信頼関係、人間関係を築くことが、いかに問題解決の道筋につながることかと思います。国際的な問題も、身近な生活の問題も、相手の顔が見えても見えなくても、他人の事柄を想像できなければ、「力」になりえないのでしょう。 DVの問題、虐待の問題、ホームレスの問題、障がい者・児の問題…、さまざまなリスクやハンディを抱えている人たちも、誰もが人間らしく、前向きに自分の人生に向き合おうとしているけれど、関係性の困難さによってリスクやハンディがネガティブにはたらいてしまうケースがたくさんある。そんな現実をどう受け止め、理解をし、関係性をつむいでいけばよいのだろうかと考えます。 「安心・安全」という言葉が声高に言われていますが、自分とは違う人を排除して得られる時間や空間が、果たして「安心・安全」なのかと私は非常に疑問です。警備員を配置した城塞都市のなかで他人に猜疑心を感じながら生活する、今言われている「安心・安全」を突き詰めていくと、そんな空恐ろしいものに行き着くような気がしてなりません。他人を信じられないことがどれほど自分の精神的な安定にダメージを与えるか、「安心・安全」とは信頼に裏打ちされていなければ成り立たないと確信するようになりました。 翻って、政治不信が言われて久しいのも現実です。小さな歩みかもしれませんが、足元から、人と人との信頼関係をもう一度築くことができるような政治を作っていけたらと思います。今年もきっと今まで以上にいろいろな出会いが待っているはずです。そういう出会いと関係性を大切に活動していきます。
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