2005 年
9 月
9 日
はじめての緑化委員会で大事件
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7月の人事で緑化委員になり、私にとっての初めての委員会が9月7日にありました。緑化委員会では、保護樹林や樹木の指定や解除が諮問されるのですが、この日は2件の指定解除の申請があり、東大泉にある保護樹林の現地視察をした上で、その樹林地は指定解除しないことが決まりました(集合住宅建設のため不動産会社から申請が出されていました)。私にとっては初めての経験で何もかもがおどろきだったのですが、練馬の緑を守るために作られた緑化委員会が、その機能を「ここ一番!」というところで発揮している姿を目の前にして、とても嬉しく感じました。緑化委員会の決定を受けて、練馬区はこの樹林地の買取を検討しています。このことは新聞にも大きく報道されたのでご存知の方もたくさんいることと思います。 現地は大泉学園の駅のそばにあるうっそうとした樹林地で、大きなケヤキや山桜、松や竹林など、緑豊かな練馬でも、いまどき珍しいくらいの絵に描いたような「雑木林」でした。私が子どもの頃は、当り前だったように思いますが、今では探さないとなかなか見つけられないような気がします。この土地は遺産相続、債務処理がからんで複雑な事情があったとのこと。持ち主も、住んでいた人、銀行、不動産会社と転々と変わっています。そんな人間の営みを、大ケヤキはどんな思いで見ていたのでしょう。事情をよく飲み込めていなかった私は、現地に行って「こんなすてきな雑木林もマンションになっちゃうのかなー」と蚊に刺されながら漠然と感じていたのでしたが、あきらめてはいけないということですね(区議会にも陳情が出され採択されています)。 練馬区の「緑を保護し回復する条例」は、全国に先駆けて民有地の緑を守るために制定されました。まさにパイオニアの本領発揮と言ったところです。新聞では区長が「木を切るのは一瞬だが育てるのには何百年もかかる」とありました。緑ももちろんですが、涌水などの自然環境にも同じような気持ちで接してもらいたいと思います。 委員会の席では、どうすれば緑を守れるか、緑化委員会はどうあったらいいのかと、委員の方々の議論に圧倒されてしまいましたが、初めての委員会でこんな大事件が起こり、緑化委員会が楽しみになりました。
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