2005 年
7 月
27 日
保育園の委託化問題について
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7月11日の文教児童青少年委員会の後、保護者推薦の事業者選定委員の方たちが記者会見を開き、選定経過の報告、各委員の選定に対するコメントを発表しました。12日には練馬区も記者会見を行い、「前日の選定委員による記者会見は、報告書が出されていない段階で、非公開である選定委員会の選定過程を一方的に公表するものであり、練馬区と保護者との間に相互不信を生み出す大きなきっかけを作ったと言わざるを得ず、練馬区としては誠に遺憾である」とコメントを出しています。このことは新聞各紙や週刊誌などで報道されているので、多くの方がご存知かとは思います。 選定委員会の報告書は当初、6月30日に出される予定で、内容としては選定委員会全体としての結果・経過とそれを補足する各委員の説明が同時に報告されることになっており、各選定委員のコメントはすでに練馬区の手元にあったものです。「9月から委託」が掲げられ、その結果を多くの人が心配していることはわかっているにも関わらず、報告書が期日を過ぎても出ないのは練馬区の責任であり、選定委員のせいではありません。そしてさらに、記者会見を理由に、練馬区はこの選定委員からのコメントを各委員に既に送り返しており、報告書の内容を全体の結果・経過のみにしようとしています。 19日には急遽、光が丘第8保育園の保護者への説明会が開催され、スケジュール等も明らかにされています。「練馬区の責任で事業者選定をする」という中で、これから出される報告書は、「なぜその事業者なのか」という疑問の解決にならないのは明白です。 「本当に保育園に通う子どもたちのことを第一に考えれば、保育の質を確保できない、あるいはそのおそれのある選択をするべきではない」という選定委員の判断は賢明なものです。「9月からの委託は事業者にとっても困難で、保護者の希望に沿う保育ができる事業者はいなかった」というのが結論です。それを練馬区の公的な報告から抹消し「なかったこと」にする、練馬区の説明責任、情報公開とは、「都合の悪いことはしない」ということでしかありません。
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