2004 年
12 月
6 日
「地域で共に生きる」
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毎年12月の障害者週間に障害者フェスティバルが行われるのですが、今年は12月4日光が丘で開催されました。近所なので問題意識も薄くぶらぶらと買い物がてら「見に」行ったことがあったのですが、今年は参加者のブースでお話を伺うことができました。 区民センター2階の展示コーナーで、小学校で障がい者と一緒に車椅子の体験やお話をしている写真が目にとまり、展示を見ていたら介護人派遣センターの方が声を掛けてくれました。5年程前から総合的な学習の時間で交流授業を行っているそうです。「今の子どもたちは待つことが苦手と思っていたのですが、言葉に障がいがあり、なかなか言葉が出てこない人に、この人は何をいうのかな?と目を輝かせながらじっと待っているんです。保護者も参加されていますが、地域で自立して生活をする重度障がい者との触れ合いで見方が180度変わったという声が多い」など、実際の活動を紹介してくれました。重度障がいの方たちの生活は地域でなかなか見えにくのですが、「子どもたちが大人になった時、一緒に飲めたらいいねと言っているんです」という言葉に、ノーマライゼーションってそういうことなんだよなぁと思ったのです。 3階の多目的ホールでは作業所の方たちのステージがあり楽しませていただいたのですが、みなさんの歌や踊りを見ていると「その人らしさ」がストレートに出ていて率直にうらやましかったです。思いっきり弾けている人、指の先、足の先まできちんきちんと振り付けを確かめながら踊る人、恥ずかしそうにもじもじ踊っているけど何だかちょっと楽しそうな人…。学校でも社会でも、周囲と合わせること、「そろえる」ことが良しとされているけれど、何の関係もないただ見ているだけの私に「この人こういう人なのかもしれないな」と一人ひとりが感じさせる力は、まさしく自分を表現する力なのだと思います。周囲に合わせることも時には必要なのかもしれませんが、それは自分があってのこと。数分のステージなのにいろいろなことが伝わってきました。 障がい者施策は、身体、知的、精神の制度を統合する方向性が出され、今、大きく変わろうとしています。「地域で共に生きる」ことが課題としてある中で、私自身が障がい者の「障害」にならないために、出会う、知る経験をもっと重ねていかなくてはと思います。
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