2004 年
8 月
5 日
行政改革について
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7月の初旬に20年ぶりに大学の同級生と再会しました。彼女は児童館に勤めているのですが、その市では、児童館の運営を第3セクターに委託していて、彼女もそこの職員です。仕事のことや労働条件などいろいろな話を聞いていると、公営サービスの役割や意味について考えてしまいました。 練馬区でも「民間でできることは民間で」ということで、行政改革がすすめられています。公営サービスにもいろいろありますが、児童館をはじめ対人サービスの費用の多くは人件費です。委託化により効率的な運営をめざして費用の縮減をすすめれば、当然そこで働く人の給料や待遇に直接影響が出てきます。そのことが間接的にしろ直接的にしろサービス内容や質に影響を及ぼすのは当然のように思います。「よりよいサービスをなるべく安い費用で」というと一見よいように思えますが、私には少し疑問があります。 私が勤めていた生協では「よいものをより安く」ではなく、「適正なものを適正な価格で」共同購入をしています。食べるものとサービスでは質が違うのかもしれませんが、自分が受け取るものの裏側には、それを供給する人の生活があることを忘れてはいけないように思うのです。 行政改革で効率化を図るべきところもあるでしょうが、公営サービスにどうお金を使うのかは、区民の合意が必要です。合意形成は、しくみをつくることよりも、話し合うプロセスがあってこそだと思います。
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