2004 年
4 月
20 日
憲法について
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改憲、論憲、創憲、加憲など憲法に関する議論がさまざまにすすめられています。私もこの間、改めて、憲法について学習する機会を何度か持つことができました。 政治的な議論の中心は戦争の放棄をうたう9条ですが、全部で103条からなる憲法を読んでみると、自分の生活が何によって支えられているのかがよくわかります。それと同時に、「憲法にはこう書いてあるのに変だな…」と気づかされることもたくさんありました。 憲法学が専門の中島純子さんを学習会にお招きしお話を伺ったとき、「明らかに憲法違反じゃないかと思うような法律が、なぜこんなにたくさんできてしまうのでしょうか?」と素朴すぎて恥ずかしい質問でしたが、率直に伺ってみました。「なぜなのかは私(中島さん)にもわかりません。ただ、日本では違憲審判が機能していないのだと思います」という答えがありました。 今を遡ること数十年前、「三権分立」を中学の社会科で学んだはずなのに…。また、裁判になれば違憲か合憲かを裁判官が判断するけれど、それ以前に私たち主権者が考えるべきではないのかと気づかされました。 非常に息苦しく感じることが多い中で、たとえば働く場で、学校で、地域のなかで、さまざまな人権侵害が起きているように思います。憲法が保障している人権を自分自身のこととして日々とらえていかなければ、私の素朴な疑問は解決されないのだなと思いました。 5月3日の憲法記念日を前にして、自分の勉強不足を痛感しています。戦争のできる国になるのかならないのかだけでなく、「自分の人権」をどこまで「国」に制限させることを自分自身が認められるのか。それを決めるのは、私たち一人一人であり、それが私たちの「責任」ではないかと思うのです。 「憲法は未完のプロジェクト」とのこと。私の学習も「これでよし!」とはならないわけですね。
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