2007 年
12 月
7 日
カテゴリ:活動報告
区立保育園の委託について
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6月に出された保育園の第2次委託化計画のうち、公表されていなかった2016年までの園名が12月6日の健康福祉委員会で報告されました。委託化の延期や見直しを求める陳情が7本も区議会に提出されており、審査はたった1回しかされていないにも関わらず、行政の報告だけが既成事実のように積み重ねられていくことに怒りを感じます。 保育園の委託については区議会の各会派それぞれ意見があるものとは思います。それでも保護者との合意を得ることや、委託によって保育の質を落とさないことには、誰だって異論はないはずです。2004年に最初の委託化計画が出されてから今に至るまで、維持すべき保育の質とは何なのか、練馬区からはまったく示されません。唯一、2004年に区立保育園の園長会から保育課宛てに保育水準についての文章が提出されていますが、その中には「育児支援、就労支援は、これまでのように公的責任のもと直営で行うべき」「委託化、民営化は慎重に」と意見が付されています。しかしこれは園長会が任意に作ったもので、練馬区の考えではないとされてきました。保育の質の基準を示すことができないのに、「保育水準は落とさない」と説明されて納得できる人がいるでしょうか。 今まで4園で委託が行われていますが、運営主体は株式会社、NPO法人、社会福祉法人とばらばらです。初めて委託された光が丘第8保育園は、2年経過し安定してきたとは言え、当初、区が求める水準以下だったと練馬区も認めています。向山保育園は実績のある社会福祉法人が受託したので安定した運営がされていると評価しているようですが、ではなぜ、同じ練馬区が絶対評価で選定しているにも関わらず、差が出てしまったのかは説明できない。これから16園もの委託をすすめようとしているなら、どのレベルの法人に練馬区の保育を委ねるのか、保育の質を担保する条件についても明らかにされるべきです。それがあってはじめて、保護者との話し合いができるのではないですか。 「委託ありき」で「保育水準は受託事業者任せ」では、「本当に大丈夫なのか?!」と誰だって不安になります。このまま無責任に委託をすすめれば、練馬区の保育の質は明らかに低下します。保育園の委託は見直すべきです。
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