2007 年
10 月
22 日
カテゴリ:活動報告
ホームレス緊急一時保護センターと労働環境について
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大泉学園高校跡地へのホームレス緊急一時保護センターの設置について、住民代表の方たちと「大枠合意」がされ、学校への対策や地域の「安全安心」の取り組みなどの住民からの要望について協議が続けられています。練馬区からの報告によれば11月上旬にも地域協議会の設置が予定されているとのことです。 この問題についてはさまざな意見や疑問を私も頂いてきました。そのつど、自分の考えをお伝えしましたが、それで十分だったのか自信はありません。また、ホームレスの問題は、施設が設置されたからと言って根本的な問題が解決されるわけではないと思います。 今、若い人の労働環境は本当にひどいです。20代後半から30代前半の子どものいる知り合いに聞くと、正社員ではほとんど毎日終電で帰宅、金曜日は会社に泊まるという人や、アルバイトやパート、派遣など非正規で働いている人も労働時間は正社員とほとんど変わらないという人が本当に多いです。そんな働き方では体も壊すだろうし、何より「働く喜び」に結びつく労働なのかと考えてしまいます。 ホームレス緊急一時保護センターの問題を考えるに当たり、当事者支援をしている方のお話を聞く機会を得たとき、「ホームレスの問題を話すとき、中学生や高校生が一番真剣に聞いてくれる。自分のきょうだいや周りを見ていて、他人ごとではないと感じるんだと思う」と話してくれました。子どもたちはビビットに、人間らしく生きにくい今の社会をとらえているんだと思いましたが逆に、未来に対する期待が持てないことがショックでした。でも、そんな世の中でいいわけはないです。 貧困や格差の問題は、労働問題に直結しています。自治体でできることは限られているかもしれないけれど、避けては通れない問題だと考え込んでしまうのです。
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