行革推進プランで「改革」できるのか? 橋本まき 練馬区議会議員 
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2007 年 9 月 11 日     カテゴリ:活動報告
行革推進プランで「改革」できるのか?

先週の土曜日、8日まで、区内4か所で区民と区長のつどいが開かれていました。テーマは行政改革推進プランと第2次委託化・民営化方針の素案。光が丘地区区民館と勤労福祉会館の2会場に行きましたが、本当に「行政」を改革しようとしているのか疑問に思うことばかりです。
 区長は会の中で「行政職員に残された最後の仕事は管理監督」と言っていましたが、区立施設のほとんどを委託化・民営化していって、いったい誰がどんな基準で「管理監督」しようとしているのか全く謎です。「民間でできることは民間に」と、現場を全て市場に「放り出す」方針なのに、区民にとって本当に必要なサービスが提供されているか、特に格差が広がる中では、本当に必要な人のところに必要なサービスが提供されているかを、誰がチェックするのか。現場を知らないでそんなことができるはずがありません。
 小泉改革以降、「公共性とは何か?」という区民福祉の根幹に関わる問題が揺らいでいるなかで、区の職員は何をするのかが、このプランから職員の一人ひとり明確に受け止められているのか。私が区役所の職員だったらすごく悩んでしまうだろうと思います。「公務員の仕事は非効率。だから市場原理を導入して競争する」という説明もありましたが、そもそも社会の中で市場が果たす役割と、公共が担う役割は違うのに、市場のモノサシだけで自分たちの仕事を計ることにどんな意味があるのでしょうか。効率性だけを追求すれば、「非効率」とされた対象はどんどん疎外されていくでしょう。「手がかかる」とされた人の暮らしを支えること、仕事として関わることは、「非効率」に違いありません。だけれど、そんなことを区民は期待していないし求めていない。本当に困った時に「公共の福祉」が生活を支えてくれるとわかるから、税金も払うし、区政にも協力するのです。
 委託化・民営化方針には、保育園の委託の問題に意見や疑問が集中しました。2004年に保育園委託化が出てきたときから、練馬区の姿勢は何も変わっていないのだから当たり前です。「区民とともに築く」というなら、保育園の問題も区民とともに話し合えばいいのです。言っていることとすることが違うし、人任せにするだけで自分たちを「改革」する気なんてないのでは?と思います。14日までパブコメ募集中。ぜひ声を出してください!



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