2007 年
8 月
27 日
カテゴリ:活動報告
千代田区議会から学ぶ
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自治体議会政策学会の研修で千代田区議会の視察に参加しました。23区の中でも千代田区は議会改革がすすんでいます。特に情報公開は議会独自の情報公開条例(2000年に制定)を持つなど、区民に開かれた議会へ努力が続けられています。送付陳情制度という閉会中でも委員会で陳情ができる独自の制度や、一人ひとりの議員の賛否が明確になる投票システムの導入、政務調査費に関して第三者機関である審査会(有識者や弁護士、区民5人で構成)を置き意見を求めるなど、独自のしくみをつくりあげています。議会活動条件等検討会が何度か持たれ常に見直しがなされていますが、この8月に第3次の検討会が設置され、さらなる見直しがすすめられようとしています。 副議長、議会事務局次長の説明のあと、今年竣工した新庁舎の7,8階にある議会棟を見学しました。まず案内された傍聴席は、議場が一面見渡せるガラス張りです。議員や職員の顔が見えるように議場も設定されています(絶対に居眠りなんかできません!)。また、議場中央にあるスクリーン画面の文字(議員の出欠状況や賛否)は、傍聴席用のもの(2か所設置)にも同時に映し出され、何が決まったのか傍聴者にもすぐにわかるようになっています(このスクリーンは議場で資料などを説明することにも活用できそうです。本会議の活性化がすすむのでは?と北海道から参加された議員の方と話が弾みました)。議場に降りてみると、フルフラットで、さらに机や椅子は可動式で傍聴席下の倉庫に収納できるとのこと。議会運営のあり方によって議場が変えられるというのは、考えてみれば当たり前のことなのですが、練馬区議会の議場を思い浮かべるとやっぱりすごいと思います。カタチ優先でなく、区民のために何が必要か、が大事なのですから。また、マイクとカメラが連動していて、議会の映像は区役所内のモニターにも中継されています。情報公開(これからはすすんで情報提供をすることが必要と千代田区議会の方は言っていました。そのとおり!)をすすめるという議会の姿勢が表れています。ちなみに議員定数は25人、練馬区の半分です。新庁舎建設に当たって議会改革に弾みがついたものと思いますが、千代田区議会では1983年から議会と区民の対話の場である区民集会を開いていたそうです。やろうと思えばいろいろできることを、23区の自治体議会から学んだ1日でした。
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