第2回定例区議会が閉会しました 橋本まき 練馬区議会議員 
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2007 年 6 月 28 日     カテゴリ:活動報告
第2回定例区議会が閉会しました

6月27日、第2回定例区議会が閉会しました。この議会で出された条例のうち、生活者ネットワークは、大泉福祉園に指定管理者制度を導入する議案に反対し、それ以外の議案には賛成しました。
 主に知的障がいの方が日中過ごす区立福祉園は7園あり、貫井福祉園にすでに指定管理者制度が導入されています。練馬区の福祉園委託化計画では、医療的なケアを必要とする方が通う氷川台、大泉学園町の福祉園は、当面、区が直接運営し、それ以外の園には指定管理者制度を順次導入することにしています。私たちは、処遇をともなう福祉施設の委託化には反対しています。貫井福祉園の実績では、区が直接運営するより運営費が8割程度になっており、そのことで「委託の効果がある」としています。しかし、福祉施設の運営費の多くは人件費であることを考えれば、そこで働く人の労働条件が心配されます。公務員の働き方には規制が多く、柔軟な職員体制でフレキシブルに利用者に対応するには民間の方が良い面もあるかもしれませんが、「経費縮減が委託の効果」とする練馬区の考え方は大いに疑問です。

福祉施設の委託の問題も、介護保険や障害者自立支援法の問題も、そこを利用する人のことよりも、「お金の問題」とされてしまうことに、誰でも安心して暮らしていける社会からかけ離れたものを感じます。

さて、今回可決された議案の中に、区営住宅1戸を単身者向け住宅2戸に改修するための住宅条例の改正がありました。区営住宅は現在700戸ほどあり、ファミリー向けの3DKの規格がほとんどですが、一人暮らし高齢者が増えているために単身者向け住宅をはじめて作ることになったのです。高齢者もそうですが、障がい者の地域生活支援にも、DV被害者の自立支援にも、切迫した事情を抱えているさまざまな人にとって「住居を確保する」ことが、大きな生活の支えになると以前から感じていました。まだ試験的な取り組みなのかもしれませんが、公営住宅がセーフティネットとして機能していくよう、住宅政策が充実されたらよいと思います。



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