2006 年
5 月
10 日
カテゴリ:活動報告
わたしたちの生活を脅かす共謀罪
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連休が明け、共謀罪の審議が国会で始まっています。この共謀罪は、今まで2度も廃案になってきた経緯があり、法律の専門家からも、警察や検察が恣意的に判断する危険性が指摘されているにも関わらず、国際的要請であることを盾にして、今週中にも強行採決される可能性があるとのことです。 犯罪とは実行されて初めて立証できるものです。ある法律家の方に「共謀罪はどのように立証されるのでしょうか?」と伺ったところ、「状況証拠の積み重ねでいいのです」と言っていました。それでは警察や検察が「罪をつくる」ことになりはしないか? と思います。戦後、様々な冤罪事件が何十年という時をかけて再審を勝ち取り、「犯罪者」とされた人たちの無実が晴らされてきたことを私たちは知っています。そして今でも冤罪事件で闘っている人はたくさんいます。一つひとつの事件それぞれに、本当に気の遠くなるような時間と労力が費やされ、闘われている。そのことを考えるまでもなく冤罪は最大の人権侵害です。 今、国会で審議されている共謀罪が冤罪事件の温床になることははっきりしています。「普通の生活」をしている人がある日突然「犯罪者」に仕立て上げられてしまうのが冤罪事件です。それは「テロの恐怖」よりはるかに私たちの生活を脅かすものです。
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