2005 年
12 月
27 日
カテゴリ:活動報告
ホームレス自立支援の視察をして
|
東京のホームレス問題への対応は、東京都と23区の共同事業として行われています。12月22日、緊急一時保護センターの板橋寮と、自立支援センターの北寮を会派で視察しました。緊急一時保護センターは、路上生活をされていた人の心身の健康を取り戻すことを第一に、1ヶ月間(延長可能、最長2ヶ月入所)、生活相談や健康相談、職業訓練等を行っています。自立支援センターは、社会復帰への第二ステップとして、就労自立に向けた施設です(原則2ヶ月最長4ヶ月入所)。 この2種類の施設は、23区を5ブロックに分け担当区が各施設を設置し、5年ごとに交替します。練馬区は豊島、板橋、杉並、中野区と同じ第4ブロックで、現在、緊急一時保護センターは板橋区に、自立支援センターは豊島区にありますが、来年度閉鎖されるので4月からは杉並区に開設されます。私たちが視察した板橋寮は2007年に閉鎖され、その後を練馬区が引き継ぐことになります。練馬区では来年度、定員100人ほどの緊急一時保護センターの用地、約1000uを確保しなければなりません。 練馬区のホームレスの方はだいたい50人くらいです。新宿や池袋、上野などの繁華街とは違い、なかなかホームレス問題が地域の課題となりにくいのですが、施設の設置だけを取り上げるのではなく、生きがいを持って自立していくために何が必要かを考えることが大切だと思います。 今年2月に生活者ネットワークでは『あしがらさん』というドキュメンタリー映画を上映しました。そのときにも感じたことですが、今回、板橋寮、北寮を視察し、東京都の担当者の方や、寮の運営を委託されている(社)東京援護協会の方たちの話を聞いて、改めて人と人との信頼関係や「生きがい」づくりが、根本的な解決策だと思います。もちろん「きれいごと」ではすまないこともたくさんありますが…。
|
|
|
活動報告 最新20
|