2005 年
8 月
8 日
カテゴリ:活動報告
これでよいのかと思うこと
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光が丘第8保育園の委託化問題について、さまざまな機会をとらえて発言をしてきました。7月に私の担当する委員会が変わりましたが、保護者との協議会や議会での傍聴などを通して、やはり、どうしても納得ができない、これでよいのかと思う場面が何度となく繰り返されています。 一つには、「保育園の運営委託事業者を選定するための選定委員会が、選定できなかったことは遺憾だ」という練馬区の主張です。選定委員会はそのための委員会ではありますが、どこでもよいから事業者を選べばよいわけではありません。「光が丘第8保育園の現行の保育水準は維持する」と保護者に対して何度も繰り返し説明してきているのですから、「適切な保育の行える事業者を選定するための委員会」であることははっきりしています。この「適切な事業者」という部分をわざとあいまいにして、事業者選定ができなかったことのみを問題にするのは間違っていると思います。 もう一つは、「他区で十分実績のある事業者が集まっているのだから選定してもらえるものと思っていた」という練馬区の考え方です。保育園の委託には、現在、光が丘第8保育園、向山保育園、石神井町つつじ保育園の3園の名前があがっています。「それぞれの状況が違うので、委託に関しては個々にすすめていく」といったのは練馬区です。事業者募集のためのプロポーザル募集要領も、各園の保護者との話し合いによりそれぞれに作ると言っています。練馬区立保育園それぞれで状況が違うのであれば、他の区立保育園とではさらに状況が違うのは当り前です。他区での実績は参考になるかもしれませんが、絶対的なものではありません。「適切な保育」というのは、一人ひとりの子どもや親の状況に対応していくのものです。他区の保育園で評価されていたとしても、これから行われようとしている保育を先入観なく客観的に評価しなければ、練馬区立保育園の保育を任せられるかどうか冷静に判断することはできません。区の内部に作られた「選定会議」の委員にそう言われたら、「保育の水準は維持する・発展させる」という約束はどうなってしまうのか、さらに保護者の不安を煽ることになります。 一番大切なのは、子どもたちが不安なく保育園に通えることです。保護者が不安なく子どもを保育園に預けられることです。しかし、この間の練馬区の言い分を聞いていると「委託事業者を選ぶこと」が至上命題になっており、保護者の不安に答えようという姿勢が見られません。「練馬区は保育行政に責任を持つ立場」という言葉とは裏腹に、本来責任を放棄しているとしか見えません。本当に、これでよいのか、と傍聴するたびに感じています。
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