2004 年
3 月
22 日
カテゴリ:活動報告
練馬区はいったいどうなってしまったのでしょうか…
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3月18日の区民環境清掃委員会に、自衛官募集の区報掲載と、区役所内での募集ポスター掲示を、今までの募集事務に加えて始めたいとの報告がありました。「自衛官募集事務は、自衛隊法と地方自治法に基づいた法定受託事務であり、啓発活動を拡充していく」というのがその理由です。しかし、この区報掲載、庁舎内のポスター掲示は、前期の議会にも、賛成・反対両方の陳情が出され議論がされましたが、結論が出なかったものです。自衛隊については練馬区民だけでなく日本国民全体が、どう考えていくのかさまざまな意見があることは周知の事実です。スペインでは同時多発テロがあり、イラク戦争への協力に国民の批判が集まり政権交代がされたばかり。そんな中で、なぜ今なのか。私はまったく理解できず何度も聞きましたが、「議会で審議された経過は認識しているが、啓発活動を拡充していく」の一辺倒の答えしか返ってきませんでした。 また、3月17日の情報公開および個人情報保護運営審議会では、個人情報の外部提供に関する審議会事前一括承認基準に、破壊活動防止法27条による公安調査官の調査権を加えたいという提案があり審議されました。しかし、破防法は、明らかにその他の事前一括承認基準の根拠になっている法律とは性格が異なるので、そのつど慎重に審議するべきという意見が、私だけでなく多くの委員から出され今回は見送ることになりました。 成人の日のつどいや区民表彰のときも、君が代斉唱を行うことも決められ、「いったい練馬区はどうなってしまったのか…」と感じているのは私だけでしょうか。「テロ対策」なら「何でもアリ」の世の中は決して安心できる社会ではないし、異なる意見がある中で一方的に決めていくことが民主的だとは到底思えません。「決めない」という選択があってしかるべきだと私は思います。 本当に区民一人ひとりの視点で区政を運営していこうとするなら、たとえ国や東京都が「やれ」と言っても、区民全体の合意にならないことは「やらない」と決断する勇気と知恵こそが試されるのだと思います。住民に信頼される自治体とはそういうものではないですか!
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