2004 年
1 月
16 日
カテゴリ:活動報告
不安感とたたかう
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1月14日の新聞に、石破防衛庁長官が武器輸出3原則の見直しを表明したと書かれていたのを見て、思わず「もうやめて」と口をついて出てしまいました。暗澹たる気持ちであることは確かですが、私たちにはめげているヒマはありません。 1月5日、東京・生活者ネットワークでは「私たちはテロ以降をどう生きるか イラク自衛隊派兵を考える視点」という緊急集会を開催しました。NGO活動などを通じ人権と平和の活動、市民の国際交流を実践されている上村英明さんが講師です。その中で一番印象的だったのは、「これから5年10年と長い時間になるけれど、私たちは不安感とたたかっていかなければならない」という言葉です。得体の知れない不安感に覆われた社会は、管理・治安を強化して暴力で守ってもらおうとする社会になっていく。たとえば壁を作ったり、ガードマンを雇ったり、軍隊を強化したり…。それでは全く不安感を解消できないので、ますます暴力や管理強化がすすんでいきます。「自分」と違うものを排除していこうとして偏狭な社会になっていきます。 なぜ不安を感じるのか?それはわからないから、知らないからではないでしょうか。そして国も都も区も、「本当のこと」を私たちに教えてはくれません。今では報道機関もそうなりつつあります。国が言っていること、報道されていることが、果たして本当にそうなのか、自分の体と頭で考えなくては不安感を払拭することはできないのだと思います。上村さんは「今こそ、私たちが夢をもって正義とは、民主主義とはと語ることが大切だ」といいます。また「他者への想像力が大切だ」とも。 練馬でも、2月15日に上村英明さんを呼んで学習会を開くことにしました。多くの方が参加して「本当のこと」は何なのか、一緒に考える機会にできればよいと思います。
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