2003 年
12 月
22 日
カテゴリ:活動報告
広い世界を見るのだ!
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12月12日に第4回定例区議会が終了しました。私たちの発言内容は練馬ネットのホームページをぜひご覧ください。私は、約2週間の会期後半に風邪を引いてしまいました。何とか欠席せず審議に出席できましたが、まだ咳が止まらずマスク生活です。今年の風邪は長引くようなので、みなさんもくれぐれもご注意ください。 さて、12月19日に「イタリアのアソシエーションから学ぶ」という学習会に参加しました(講師は田中夏子さん)。イタリアの社会的協同組合については、以前、「障がい者とともに働く」をテーマにしたシンポジウム(マウリッア・マロッタさんの講演など)でお伝えしましたが、この学習会に参加して、イタリアの市民事業・市民活動が少しわかったような気がします。社会的協同組合は主に事業を中心に、アソシエーションは運動を中心にしたNPO的な組織です。アメリカのNPOが社会的、経済的に大きな役割を担っていることは多くの方がご存知と思いますが、社会的協同組合、アソシエーションをはじめとするイタリアの非営利セクター(ボランティアなども含む)も、就業人口の5%、GDPの1%を占めているそうです。イタリアではEUに加盟する際、「財政赤字を解消しろ」(特に地方財政)が条件だったそうで、公的サービスをともかく非営利セクターに「丸投げ」?してしまったとか(いろいろ問題もあるようですが)。社会的協同組合法ができる以前から、地域住民評議会、工場評議会、学校評議会という市民が直接参加する社会的なしくみがあり(市民の直接参加は憲法に規定されている)、それを受け皿に公的サービスを担う社会的協同組合やアソシエーションが作られていったというお話でした。 ところでこの「財政が厳しいから公的サービスを丸投げしよう」という状況、練馬区の「新行政改革プラン」に少し似ていると思いませんか? ただし決定的に違うのは、「受け皿」の問題です。イタリアの協同組合についてはボローニャの生産者協同組合のことくらいしか知らなかったのですが、やはり「見えていること」の後ろには、「協同」に対する伝統的な思いがあるんだと思います。イタリアに限らず、フランス、イギリス、ドイツ、スペインやデンマーク、カナダなど、学ぶことばかり。アメリカ一辺倒の「国際化」からもっと目を外に向けて「広い世界を見るのだ!」。
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