新年の挨拶 http://hashimoto.seikatsusha.net
活動報告バックナンバー
2008 年 1 月 1 日
新年の挨拶
明けましておめでとうございます。

新年早々なんですが、私の今年の目標は「もっと怒ろう」と「もう騙されない」です。ここ数年で日本の社会保障がこんなにズタズタになってしまったことに、私は本当に「怒って」います。働きたくても仕事がない、病気になっても医者にかかれない、介護を支える人がいない、最後の望みの綱の生活保護も切り下げられて受けられない…こんなナイナイづくしの世の中で、未来に希望なんて持てない。一方でミサイル一発20億円、ミサイル防衛試験で60億円などと報道されれば、「誰のために税金払ってるんだ!」と怒りもひとしお(?)。しかし「こんな日本に誰がした!」と他人事のように怒るのではなくて、私たちはこういう世の中にしたい、こうすればできる、と多くの人に伝わるように、「きちんと」怒りたいと思っています。

 社会保障は私たちの命と生活の問題に直結しています。2004年の年金改革のときに厚労省は100年安心のプランだとして、給付の引き下げと負担の引き上げを行ったのに、今では年金がもらえるかどうかもわからない、不安だらけの実態が明らかになりました。健康保険も、国民皆保険は世界に誇る日本の社会保障だと言っていたはずなのに、医療制度改革でガラガラと崩れています。生活保護世帯が100万世帯を超えたときには、高齢化によるものと切り捨て、貧困の問題分析に手を着けませんでした。制度設計は複雑だからと官僚にお任せしていては、未来に希望をつなげません。「少子高齢化だから財政難で」「社会保障は引き下げ、負担は引き上げ」と言っているのに、ミサイルやらエンジンやらイージス艦やらを言い値で買ってる場合じゃないでしょ、と思いませんか。

 今年は、「市民が描く未来図」を少しずつでも作れるような、つながりや広がりを求めていきたいと考えています。よろしくお願いします。


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